二刀流を目指すオッサン。
これまでの出場回数は、フルマラソンは20数回、ボディビル(ベストボディジャパン含む)は8回程になります。
遅筋と速筋、軽量ボディと筋肥大、この正反対の競技で、両方の大会に出た人はあまりいないと思います。
ベストボディジャパンの大会で、トライアスロンをやっている方と会いましたが、他には知らないなぁ。
ランナーで筋トレ好きな人は結構いると思いますが、ボディメイク大会に出た人はほとんどいないと思います。
ボディビルダーは、そもそも走るのが好きじゃない人が多いのでは😅
かくいうオッサンも、リアル二刀流をやりだしたのはここ2、3年のことです。
それ以前は、ランナーの時はマラソン大会だけ、ビルダーの時はボディビル大会だけに出ていました。
そんな、真逆の大会両方に出場したことがあるオッサン。
ランナーさんは絶対数が多いため、マラソン大会は充分知ってると思います。
なので、ボディビル大会で感じたことを少々。
【ボディビル大会は非情な世界】
・大会によって違いはあるが、決勝進出者は6名程。
他の選手は、ステージに上がってわずか10分くらいで、「ハイお疲れ様」で終了。
1年間毎日のようにトレーニングして、数ヶ月食べたいものを我慢して減量して、ポージング練習、タンニング(結構お金がかかる)、家族や周囲の人からの不満・・・
そんなのは全く関係ありません(当たり前)。
決勝進出を夢見ながら、準備したCDとフリーポーズは、日の目を見ることなく闇に消えていきます。
・大会当日のパフォーマンスでどうにかなるものではない
ステージ裏で他の選手の身体を見て、自分の実力の無さを、嫌というほど思い知らされます。
戦う前から、既に勝負あり、です。
「パンプアップすれば見違えるかも」と必死に筋肉を張らすけど、そんな魔法みたいなことは起こりません。
そんな厳しい世界だからこそ、決勝進出できた時の喜びは何物にも代えがたいものがあります。
オッサンも運良く、過去に3回フリーポーズを取ることができました(1回は出場者全員が取れた😅)。
初めて決勝進出できた時は大袈裟ではなく、「今まで生きてきて一番嬉しかった!」というくらいの喜びでした。
だから今も続けているのかな。